プレスリリース

デジタル家電やパソコンなどの年間販売台数No.1メーカー決まる ――「BCN AWARD 2018」 受賞社発表 ~あわせて「BCN ITジュニア賞 2018」受賞者を発表~

プレスリリースPDF版
 株式会社BCN(本社:東京都千代田区、奥田喜久男 会長兼社長)は1月15日、「BCN AWARD 2018」の受賞社を発表した。全国の主要家電量販店やカメラ量販店、パソコン専門店、ネットショップなどの実売データをもとに、デジタル家電やパソコン関連製品の販売台数を集計し、部門別に2017年の年間販売台数No.1メーカーを表彰するもの。19回目を迎える今回は、117部門で56社が受賞した。
 

【初受賞や新設部門など、受賞社の主な顔ぶれ】

 デジタル家電やパソコン、それら関連製品とソフトウェアの部門別販売台数年間No.1メーカーを決めるBCN AWARD。「BCN AWARD 2018」では、ハードウェアは85部門で37社、ソフトウェアは32部門で19社が受賞。計117部門で56社が受賞した。

 既存各部門での初受賞社は8社。ハードウェア部門では「スピーカーシステム部門」でヤマハ、「電子ピアノ部門」でコルグ、「デジタルフォトフレーム部門」で恵安、「三脚・一脚部門」でハクバ写真産業、「SIMフリースマートフォン部門」でファーウェイ・ジャパン、「ドライブレコーダー部門」でコムテックの計6社が初めて受賞した。ソフトウェア部門では「ユーティリティソフト部門」でAHS、「クリップアートソフト部門」で筆まめが初めて受賞した。さらに今回新設した「有機ELテレビ部門」ではソニー、「VR・ARゴーグル部門」ではソニー・インタラクティブエンタテインメントが受賞した。

 また、今回No.1を奪還した主なメーカーは次の通り。「記録型DVDドライブ部門」でアイ・オー・データ機器が10年ぶり、「デスクトップPC部門」で富士通が9年ぶり、「PND部門」でパナソニックが5年ぶり、「複合プリンタ部門」でセイコーエプソンが4年ぶり、「液晶テレビ(4K以上)部門」でシャープが2年ぶり、「グラフィックスソフト部門」でアドビ システムズが4年ぶり、「PCゲームソフト部門」でスクウェア・エニックスが2年ぶりにNo.1を奪還した。(そのほかの各部門、受賞社は「BCN AWARD 2018受賞社一覧」をご参照ください)
 

【19年連続受賞】

19年連続でBCN AWARDを受賞したメーカーは次の通り(7社12部門)。

①クリエイティブメディア「サウンド関連ボード部門」
②バッファロー「LANカード部門」
③ワコム「ペンタブレット部門」
④日本マイクロソフト「OS部門」「統合ソフト部門」「データベースソフト部門」
 「表計算・グラフソフト部門」「プレゼンテーションソフト部門」
⑤ジャストシステム「ワープロ・エディタソフト部門」「FEPソフト部門」
⑥弥生「業務ソフト部門」
⑦筆まめ「葉書・毛筆ソフト部門」
 

【「BCN AWARD 2018」表彰式開催概要】

 受賞社のトップをお招きし、「BCN AWARD 2018」表彰式を開催します。メディア各社様の取材も可能ですので、ぜひおいでいただきますようご案内いたします。
開催日時:2018年1月26日(金)15:00~17:00(開場14:30)
開催場所:TKPガーデンシティ品川 ボールルームイースト(東京都港区高輪3-13-3)
※なお「BCN AWARD 2018」「BCN ITジュニア賞 2018」表彰式の模様は
 Ustreamの下記アドレスでリアルタイム配信いたします。どうぞご覧ください。
 http://www.ustream.tv/channel/7yp2vh79fb6

<BCN AWARDとは>
 「BCN AWARD」は、全国の主要な家電量販店、パソコン専門店、ネットショップの実売データを集計するBCNが、そのデータをもとに年間(1月1日~12月31日)販売台数累計第1位のメーカーを表彰する制度です。「BCN AWARD 2018」の集計対象は、23社/2608店舗です(※)。受賞社の決定にあたっては、5名の有識者からなる認証委員会を設置し、委員会の認証を経る公正な評価システムを導入しています。

※集計対象社は、当社と販売店との間でデータ提供契約を締結している法人数をカウントしています。また、店舗数は新規出店/統廃合などにより若干変動いたします。

<実売データ提供販売店>
アベルネット、アマゾン ジャパン、エディオン、NTTレゾナント、ケーズホールディングス、コジマ、 サンキュー、上新電機、スタート、ストリーム、ソフマップ、ZOA、ドスパラ、ナニワ商会、ビックカメラ、ピーシーデポコーポレーション、ベスト電器、三星カメラ、ムラウチドットコム、MOA、ユニットコム、ラオックス、楽天(楽天ブックス)(50音順)

<後援>
大手家電流通協会
一般社団法人 コンピュータソフトウェア協会
一般社団法人 コンピュータソフトウェア著作権協会
一般社団法人 電子情報技術産業協会
一般社団法人 日本コンピュータシステム販売店協会
公益財団法人 日本生産性本部

<協力>
日本事務器株式会社
 

BCN AWARD 2018 受賞社一覧

 
 
 

< BCN ITジュニア賞2018 >
 

 株式会社BCNは、技術立国日本の次代を担う若い世代にものづくりの情熱を伝え、IT産業に一人でも多くの優秀な人材を迎えるために、2006年に「BCN ITジュニア賞」を創設。今回で13年目を迎える。
 「BCN ITジュニア賞」は、特定非営利活動法人ITジュニア育成交流協会からの推薦を受け、ITに取り組む若者を対象としたコンテストで優秀な成績を収めるなど、すぐれた技術をもつITジュニアの学生を表彰する制度。今年は、高等専門学校の生徒が参加する「全国高等専門学校プログラミングコンテスト」、工業高校生を対象とした「高校生ものづくりコンテスト全国大会」「全国高校生プログラミングコンテスト」、全国の22歳以下を対象とする「U-22プログラミング・コンテスト」、若年者のものづくり技能を競う「若年者ものづくり競技大会」の入賞者から、すぐれた技術をもつ6チームと個人4名を選出、「BCN AWARD」表彰式の会場で表彰する。さらに今回、新たに「BCN ITジュニアU-16賞」を設定。16歳以下を対象とするU-16プログラミングコンテストの「北海道大会」「三重大会」「松山大会」の優勝者を表彰する。
 「BCN ITジュニア賞」の表彰式は、「BCN AWARD」の表彰式と同じステージで行われる。IT関連メーカーのトップから激励と表彰を受けることで、若者たちのものづくりに取り組む情熱がさらに燃え上がることを期待する。

< 「BCN ITジュニア賞2018」受賞チーム・受賞者 >
・STEP――スコアブックと連動する動画閲覧システム 制作チーム(国立鳥羽商船高等専門学校)
・EachTouch 制作チーム(国立香川高等専門学校詫間キャンパス)
・てんぱ組(東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパス)
・宮城県工業高等学校情報研究部プログラミングコンテストチーム
・OMNISCIENCE(立教新座高等学校)
・固有スキルせんたく板(埼玉県立越谷総合技術高等学校29期生)
・小川広水(東京都立小石川中等教育学校)
・菅野楓(早稲田実業学校中等部)
・大西海輝(四国職業能力開発大学校)
・石田有希人(愛媛県立松山工業高等学校)

< 「BCN ITジュニア U-16賞2018」受賞者 >
・成瀬 有翔 (北海道旭川市立愛宕中学校)
・田丸 皓大 (三重県津市立南立誠小学校)
・井上 晶  (愛媛県伊予市立港南中学校)

 
<協力>
特定非営利活動法人 ITジュニア育成交流協会
  株式会社BCN
101-0047 東京都千代田区内神田2-12-5 内山ビル
TEL 03-3254-7801   FAX 03-3254-7808
※本件に関するお問い合わせは下記までお願いします。
BCN AWARD 2018実行委員会
TEL:03-3254-7801  E-MAIL:bcn_award@bcn.co.jp
プレスリリース一覧