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「PC・デジタル家電」で2010年上半期のNo.1メーカーまとまる

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「PC・デジタル家電」で2010年上半期のNo.1メーカーまとまる
――SSDでインテル、デジタル一眼でニコンなどが躍進


 株式会社BCN(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 奥田喜久男)は7月7日、PCやデジタル家電の実売動向を集計する「BCNランキング」に基づき、2010年上半期(1月-6月)で、各部門別に最も販売数量が多かった「上半期No.1メーカー」を発表した。

 「BCNランキング」は、全国主要家電量販店やパソコン販売店などのPOSデータを集めるデータベースサービスで、23社2369店舗(2010年6月現在)の実売データを毎日集計している。2010年の上半期No.1は、全102部門で計52社が獲得した。

 2009年の年間No.1(BCN AWARD 2010受賞企業)と比較して、この上半期でトップが入れ替わった部門は、ハードウェアで11部門、ソフトウェアで3部門だった。ハードウェア部門で最も大きな変動があったのは「SSD部門」で、インテルが49.8%までシェアを伸ばし、昨年のNo.1、バッファローを大きく引き離してトップを走っている。

 そのほか「液晶ディスプレイ部門」では、三菱電機が20.1%のシェアで昨年の覇者、日本エイサーを抜いたほか、デジタル一眼カメラが含まれる「デジタルカメラ(レンズ交換型)部門」ではニコンが、DVDプレーヤー部門では東芝がそれぞれトップに立った。ソフトウェア部門では、「ビデオ関連ソフト部門」でコーレル、「ユーティリティソフト部門」でジャストシステムなどが、それぞれ2010年上半期での販売数量No.1になった。

 2010年も折り返し点を過ぎ、2011年1月にBCNが発表する年間No.1「BCN AWARD 2011」に現時点で最も近いメーカーが明らかになった。下半期にはPC・デジタル家電が最も売れる年末商戦が控えており、これから各社のシェア争いは佳境に突入する。

(各部門の上半期No.1詳細は一覧に掲載)
 
ハードウェア部門 70部門
 
ソフトウェア部門 32部門
 
BCNでは全国の量販店23社(アベルネット、アマゾン ジャパン、エディオンEAST、エディオンWEST、NTTレゾナント、大塚商会、グッドウィル、ケーズホールディングス、サードウェーブ、サンキュー、上新電機、ストリーム、ソフマップ、ZOA、T・ZONEストラテジィ、ナニワ商会、ビックカメラ、ピーシーデポコーポレーション、ベスト電器、三星カメラ、ムラウチドットコム、ユニットコム、ラオックス=50音順)の日次配信データをデイリーで収集し配信するBCNランキングを公表しています。このデータをもとに、PCリテール市場の動向を分析したニュース配信を行っています。

*集計対象の社数は、当社と販売店との間でデータ提供契約を締結している法人数をカウントしております。

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