現在のデジタル家電を取り巻く状況は混沌としている。特に2020年のコロナ禍以降、ロックダウンにより工場が操業停止となり、半導体不足につながった。また、不安定な世界情勢が経済にも影響を与えている。特に日本では円安が進み、輸入品に限らず色々なモノの値段が上昇。一方、国民の所得は増えず、増税により可処分所得は着実に減少し、生活に余裕が失くなっている。こうした背景において、デジタル家電の販売動向をBCN総研が23年度と比較し、24年度はどう変化するか予測した。
 

・説明文
BCNでは全国21社（2024年2月時点）の家電量販店やPCショップ、ネットショップから販売データ（POSデータ）の提供を受け、BCNランキングとして事業を行っている。特定メーカーや特定小売りではなく、市場全体の販売状況をリアルタイムで俯瞰できるBCNだからこそ今後の市場予測が可能である。
本予測作成の狙いは、生産・販売計画や販促計画策定時の参考に資すること。厳しい市場環境の中、本予測が何らかのヒントやアイデアにつながり、業界の発展と利益貢献につながれば幸いである。
本予測は2024年4月～2025年3月までの2024年度の販売台数・金額を対2023年度予測として算出した。予測の前提条件としては2024年1～2月の社会・経済状況を反映して策定し、デジタル家電製品の売価に大きな影響を及ぼす為替相場の変動や突発的な社会・経済の変化は想定していない。

・目次
Chapter 1 デジタル家電を取り巻く環境
Chapter 2 パソコンの24年度販売動向予測
Chapter 3 スマートフォンの24年度販売動向予測
Chapter 4 テレビの24年度販売動向予測
Chapter 5 レコーダーの24年度販売動向予測
Chapter 6 デジタルカメラの24年度販売動向予測
Chapter 7 無線LANルーターの24年度販売動向予測
Chapter 8 マイク内蔵イヤホン・ヘッドホンの24年度販売動向予測

・商品概要
『主要デジタル家電の2024年度販売動向予測』
BCN総研
定価：110,000円（本体：100,000円＋税10％）
頁数：70頁

・著者情報
BCNは1981年に創業し、メディア事業とデータ・調査事業を通じ、
IT産業の今日と明日を伝えてまいりました。
創業事業の『週刊BCN』は、法人向けＩＴビジネスの専門紙として、
PC黎明期から40年以上にわたって情報発信を続けてまいりました。
ひとえに、読者の皆さま、関連企業の皆さまのご支援のおかげと深く感謝申し上げます。

BCN総研は創業以来長年にわたって蓄積した知識や知見を生かし、変化し続けるデジタル家電市場の次の変化を見据えて情報を発信・提供するBCNの社内シンクタンクです。アナリストが現在の市場動向や製品動向を分析し、この先の変化を予測。さまざまな手法で提言することでビジネスのヒントやアイデアを提供し、クライアント企業のマーケティング活動をサポートします。

・問い合わせ先
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　営業担当
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